モグワンの量の確認方法は?子犬・成犬・シニア犬の適量について
愛犬の健康を守るうえで、フードの「量」はとても重要なポイントです。
特に毎日与えるドッグフードの量が適切でないと、肥満や栄養不足といったトラブルにつながることもあります。
人気の「モグワン」は、人間が食べられるレベルの食材を使用した高品質なグレインフリーフードとして知られていますが、愛犬のライフステージや体重によって最適な給餌量が異なります。
この記事では、モグワンの適切な給餌量を子犬・成犬・シニア犬の段階に分けて紹介します。
飼い主として、愛犬に合った食事量を見極めることはとても大切ですので、ぜひこの情報を参考にしてください。
モグワンを愛犬の健康管理に役立てましょう。
成犬の1日分の給餌量/1~7歳の成犬に与える1日の分量について
体重 | 主な犬種 | 1日の給餌量 |
1~4㎏ | チワワ、トイプードル、ポメラニアン、マルチーズ、ブリュッセル・グリフォン | 26~73g |
5~10㎏ | ミニチュアダックス、ミニチュアシュナウザー、パグ、パピヨン、シーズー | 85~145g |
11~15㎏ | 柴犬、フレンチブル、コーギー | 155~196g |
16~20㎏ | ボーダーコリー | 206~243g |
21~25㎏ | ブルドッグ | 252~288g |
26~30㎏ | シェパード、サモエド | 296~330g |
31~35㎏ | ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー | 338~370g |
モグワンを成犬に与える際には、体重に応じた量を目安にすることが基本です。
たとえば、体重が1~4kgの小型犬の場合は1日あたり26~73gが適量とされています。
チワワやトイプードル、ポメラニアンなどの犬種が該当します。
5~10kgの中小型犬には85~145g、11~15kgの中型犬には155~196gを目安にするとよいでしょう。
柴犬やフレンチブルドッグなどがこの範囲に入ります。
さらに体重が増えるにつれて給餌量も増加し、30kgを超える大型犬では1日あたり約300g以上の量が必要です。
ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどはこれに該当します。
モグワンは高タンパクで栄養価が高いため、適量を守ることで健康的な体重管理がしやすくなります。
子犬の1日分の給餌量/2ヵ月~15か月の子犬に与える1日の分量について
体重 | 1日の給餌量 |
1~4㎏ | 生後2~3ヵ月:60~70g
生後4~5か月:80~90g 生後6~7ヶ月:80~90g 生後8~9か月:60~70g 生後10~11か月:50~成犬 生後12~13カ月:成犬 生後14~15か月:成犬 |
5~10㎏ | 生後2~3ヵ月:140~150g
生後4~5か月:160~170g 生後6~7ヶ月:170~180g 生後8~9か月:160~170g 生後10~11か月:140~150g 生後12~13カ月:成犬 生後14~15か月:成犬 |
11~15㎏ | 生後2~3ヵ月:170~180g
生後4~5か月:190~200g 生後6~7ヶ月:210~220g 生後8~9か月:210~220g 生後10~11か月:200~210g 生後12~13カ月:190~成犬 生後14~15か月:成犬 |
16~20㎏ | 生後2~3ヵ月:210~220g
生後4~5か月:230~240g 生後6~7ヶ月:250~260g 生後8~9か月:250~260g 生後10~11か月:230~240g 生後12~13カ月:220~成犬 生後14~15か月:成犬 |
21~25㎏ | 生後2~3ヵ月:260~270g
生後4~5か月:280~290g 生後6~7ヶ月:300~310g 生後8~9か月:300~310g 生後10~11か月:280~290g 生後12~13カ月:270~成犬 生後14~15か月:成犬 |
26~30㎏ | 生後2~3ヵ月:310~320g
生後4~5か月:330~340g 生後6~7ヶ月:350~360g 生後8~9か月:370g 生後10~11か月:350~360g 生後12~13カ月:330~340g 生後14~15か月:310~320g |
31~35㎏ | 生後2~3ヵ月:350~360g
生後4~5か月:370~380g 生後6~7ヶ月:390~400g 生後8~9か月:410g 生後10~11か月:390~400g 生後12~13カ月:370~380g 生後14~15か月:350~360g |
子犬の成長には個体差がありますが、モグワンでは月齢と体重に応じて細かく給餌量が設定されています。
たとえば体重が1~4kgの子犬の場合、生後2~3ヵ月は1日60~70g、生後4~7ヵ月は80~90g、生後8~9ヵ月になると再び60~70gに減少し始めます。
体が成犬に近づくにつれて必要なエネルギー量が変化するため、10~15ヵ月になると成犬と同じ量へと切り替えるのが一般的です。
中型から大型の子犬では、生後2~3ヵ月時点で既に200gを超える給餌量が必要なケースもあります。
モグワンのような栄養バランスに優れたフードを使うことで、健康な骨格と筋肉の成長をサポートすることができます。
特に急成長する時期の栄養管理は非常に重要です。
老犬の1日分の給餌量/7歳以上の老犬に与える1日の分量について
体重 | 1日の給餌量 |
1~4㎏ | 25~69g |
5~10㎏ | 82~138g |
11~15㎏ | 148~187g |
16~20㎏ | 196~232g |
21~25㎏ | 241~275g |
26~30㎏ | 283~315g |
31~35㎏ | 323~353g |
モグワンはシニア犬にも対応できるドッグフードですが、年齢が上がると活動量や代謝が低下するため、成犬期よりも少なめの給餌が推奨されます。
たとえば体重1~4kgの小型犬では25~69g、5~10kgの中小型犬では82~138gと設定されています。
活動量が少ないにもかかわらず成犬と同じ量を与えると、体重が増えすぎて関節などに負担をかけてしまう可能性があります。
モグワンには関節ケアに配慮した成分も含まれているため、健康を維持しながらも適量を守ることで、長寿につながる可能性があります。
シニア犬の食欲や体調に合わせて、1日数回に分けて与えるのもおすすめの方法です。
年齢を重ねた愛犬にも安心して続けられるのがモグワンの魅力です。
モグワンの給餌量の適量と計算方法/体重別・年齢別の適量とは?
愛犬の健康を維持するためには、ドッグフードの質だけでなく「適切な量」を与えることもとても重要です。
モグワンは栄養バランスに優れたグレインフリーフードとして人気がありますが、その高い栄養価ゆえに、適量を超えて与えてしまうとカロリー過多になる可能性もあります。
モグワンを愛犬に適切に与えるためには、体重や年齢、ライフステージごとのエネルギー要求量を理解したうえで、給餌量を計算する必要があります。
この記事では、RERやDERといった計算式を使ってモグワンの適量を算出する方法をご紹介します。
愛犬の体型維持や体調管理において、給餌量の見直しはとても大切なポイントです。
日々の健康管理の一環として、モグワンの給餌量を正確に把握しておきましょう。
犬の体重の測り方【小型犬】/ペット専用体重計またはベビー用体重計で計測する
小型犬の場合、正確な体重を測るには小さな単位まで表示される計測機器が必要です。
市販のペット専用体重計やベビー用体重計は、数百グラム単位の変化もわかるため、モグワンのようなカロリー計算が必要なフードを与える際にとても便利です。
家庭で簡単に使用できるこのような体重計は、特に成長期の子犬や体重変動の大きい犬種にとって欠かせません。
毎日の給餌量を見直すためにも、定期的に体重を測定する習慣をつけておくことが大切です。
特にモグワンは1gあたり約3.6kcalのカロリーを含んでいるため、体重がわずかに変化しただけでも、給餌量に差が出ることがあります。
犬の体重の測り方【中型犬】/ヒト用体重計で計測する(犬を抱っこして測る)
中型犬の体重を家庭で測る方法としては、人間用の体重計を使って抱っこ測定を行うのが一般的です。
まず飼い主自身の体重を測定し、その後犬を抱えてもう一度体重を測り、差し引きすることで犬の体重を算出できます。
モグワンのように給餌量が体重に連動するフードを使っている場合、このような方法でも十分に対応できます。
ただし、犬が暴れたり動いたりすると正確に測れないことがあるため、落ち着いているときに行うのがポイントです。
中型犬でも食事管理が必要な時期は多く、特に肥満やダイエットに配慮する際には、この方法でこまめに体重チェックをしておくと安心です。
犬の体重の測り方【大型犬】/20㎏を超える場合は動物病院で定期的に体重測定をする
大型犬になると、家庭での体重測定は難しくなってきます。
そのため、20kgを超える犬の場合は動物病院で定期的に体重を測定してもらうのがおすすめです。
病院では専用の大型犬用体重計が用意されているため、正確な測定が可能です。
モグワンは大型犬にも対応したドッグフードであり、高たんぱく・低炭水化物の設計が理想的な体型維持をサポートしてくれます。
定期的な体重測定により、急激な体重の増減を早期に察知し、給餌量を適切に調整することができます。
大型犬は体への負担も大きいため、体重管理は特に重要です。
ドッグフードの給餌量の計算方法1・RER(安静時エネルギー要求量)を求める
愛犬の適切な給餌量を知るには、まず「RER(安静時エネルギー要求量)」を計算する必要があります。
これは体重から算出できるもので、犬が安静にしているときに必要な最小限のエネルギー量です。
モグワンの給餌量を正確に知るためには、このRERを基準にして日々の活動量を加味したDERを求めていきます。
たとえば体重が5kgの犬の場合、RERは234kcal、10kgの犬であれば394kcalになります。
RERの目安は体重によりあらかじめ算出された数値を参考にすればよく、細かな計算をせずともフード量を見積もることができます。
RER(安静時エネルギー要求量)とは?犬の体重に応じて求める
犬の体重 | RER |
1㎏ | 70 |
2㎏ | 118 |
3㎏ | 160 |
4㎏ | 198 |
5㎏ | 234 |
6㎏ | 268 |
7㎏ | 301 |
8㎏ | 333 |
9㎏ | 364 |
10㎏ | 394 |
11㎏ | 423 |
12㎏ | 451 |
13㎏ | 479 |
14㎏ | 507 |
15㎏ | 534 |
16㎏ | 560 |
17㎏ | 586 |
18㎏ | 612 |
19㎏ | 637 |
20㎏ | 662 |
21㎏ | 687 |
22㎏ | 711 |
23㎏ | 735 |
24㎏ | 759 |
25㎏ | 783 |
26㎏ | 806 |
27㎏ | 829 |
28㎏ | 852 |
29㎏ | 875 |
30㎏ | 897 |
RERは以下のように体重に応じて設定されます(単位:kcal):
1kg:70、5kg:234、10kg:394、15kg:534、20kg:662、25kg:783、30kg:897 など、体重の増加に比例して増えていきます。
モグワンは栄養密度が高いため、RERの値を基にした適切な給餌が重要になります。
ドッグフードの給餌量の計算方法2・DER(1日のエネルギー要求量)を求める
RERがわかったら、次はDER(1日のエネルギー要求量)を求めます。
DERは「RER×活動係数」の計算式で算出されます。
活動係数は年齢や生活スタイルにより変化します。
たとえば避妊・去勢済みの成犬であれば係数は1.6、シニア犬なら1.2〜1.4が目安です。
子犬であれば成長の早い時期ほど高く、3.0や2.5といった高い数値になります。
このDERによって、モグワンの1日に必要なカロリーが明確になります。
愛犬の年齢や状況に応じて活動係数を正しく選ぶことで、過不足のない食事管理が可能になります。
ドッグフードの給餌量の計算方法2・DER(1日のエネルギー要求量)を求める
RERがわかったら、次はDER(1日のエネルギー要求量)を求めます。
DERは「RER×活動係数」の計算式で算出されます。
活動係数は年齢や生活スタイルにより変化します。
たとえば避妊・去勢済みの成犬であれば係数は1.6、シニア犬なら1.2〜1.4が目安です。
子犬であれば成長の早い時期ほど高く、3.0や2.5といった高い数値になります。
このDERによって、モグワンの1日に必要なカロリーが明確になります。
愛犬の年齢や状況に応じて活動係数を正しく選ぶことで、過不足のない食事管理が可能になります。
DER(1日のエネルギー要求量)とは?「DER=RER×活動係数」
犬の年齢 | 活動係数 |
生後3ヵ月まで | 3.0 |
生後4~9か月 | 2.5 |
生後10~12ヵ月 | 2 |
成犬(去勢、避妊なし) | 1.8 |
成犬(去勢、避妊すみ) | 1.6 |
肥満気味の成犬 | 1.4 |
減量中の成犬 | 1 |
シニア犬(去勢、避妊なし) | 1.4 |
シニア犬(去勢、避妊すみ) | 1.2 |
DER(Daily Energy Requirement)は、愛犬が1日に必要とする総エネルギー量のことで、年齢や活動量、健康状態によって変化します。
この数値を算出するには、まずRER(安静時エネルギー要求量)を知り、次に年齢や去勢・避妊の有無に応じた「活動係数」を掛け合わせることで求めます。
たとえば、生後3ヵ月までの子犬は活発な成長段階にあるため、係数は3.0と高めです。
一方で、去勢・避妊済みの成犬は1.6、シニア犬であればさらに低く1.2〜1.4が目安となります。
モグワンのように高栄養なドッグフードを使用する場合、正確なDERを知ることで、与えすぎや栄養不足を防ぎやすくなります。
DERを活用して、愛犬の健康を食事からサポートしてあげることが大切です。
ドッグフードの給餌量の計算方法3・フードのカロリーで割り算する
DERを求めた後は、それを基にしてモグワンの1日の給餌量を算出します。
モグワンは1gあたり約3.6kcalのエネルギーを含んでおり、この数値を使って計算を行います。
具体的には「DER÷3.6」で、1日あたりのモグワンの必要量(グラム数)を導き出します。
たとえば、成犬でDERが576kcalであれば、576÷3.6=160gとなり、これがその犬に適した1日のフード量となります。
この計算方法は成犬はもちろん、子犬やシニア犬にも応用が可能で、ライフステージや体重変化に応じて見直すことで、常に最適な量を与えることができます。
モグワンは栄養バランスがしっかりしている分、正しい量を守ることが愛犬の健康維持に直結します。
毎日の食事に自信を持つためにも、この計算を活用して管理していきましょう。
モグワンの1日量を計測する/スクープ(計量スプーン)で測る方法について
モグワンは高品質な原材料を使用したグレインフリードッグフードとして人気がありますが、その高栄養価ゆえに与える量には注意が必要です。
毎日の給餌量を正確に量ることで、愛犬の体重管理や健康維持がしやすくなります。
そこで便利なのが、モグワン初回購入時に付属されている専用のスクープ(計量スプーン)です。
モグワンのスクープは、すりきり1杯でおよそ26gを量ることができる設計となっており、1日量を複数回に分けて与えるときにも非常に重宝します。
給餌量の目安はモグワンのパッケージにも記載されていますので、まずは愛犬の体重に合った量を確認し、スクープを使って正確に与えるようにしましょう。
特に忙しい朝や時間のないときでも、簡単かつ均一に量れるスクープは便利なツールです。
フードを目分量で与えてしまうと、つい多めに与えてしまいがちですので、計量スプーンを活用することで過不足のない食事管理が可能になります。
犬の食事の回数の目安について
犬の食事回数は年齢によって異なります。
特に子犬期は消化機能が未熟なため、1回の量を少なくし、回数を多くすることが基本です。
生後3ヵ月までの間は1日3~5回、生後6ヵ月~1歳ごろまでは2~3回に分けて与えるのが理想とされています。
成犬やシニア犬になると、基本的に1日2回が適切です。
モグワンは消化しやすい原材料を使用しており、胃腸への負担も少ないため、年齢に応じた回数で安心して与えることができます。
食事の回数を守ることで血糖値の急激な上昇を避け、体調管理にもつながります。
成犬になっても食事回数を適当にせず、ライフステージに応じて調整してあげることが大切です。
犬は空腹時に食いだめをする習性があるため毎日同じ時間に食事を与えましょう
犬は空腹の状態が続くと「今のうちに食べておこう」という本能が働き、必要以上に早食いや過食をしてしまうことがあります。
そのため、毎日決まった時間に食事を与えることがとても重要です。
モグワンのように栄養価の高いフードを使用する場合でも、食べ過ぎれば消化不良や肥満につながってしまいます。
規則正しく食事のリズムを作ることで、愛犬の体内時計も整い、消化や排泄も安定します。
また、決まった時間にフードがもらえると理解することで、落ち着いた食事環境が作れるようになります。
モグワンの給餌は、朝と夕方の2回に分け、同じ時間に与えるのが理想的です。
モグワン初回購入時にスクープ(計量スプーン)が付属されている
モグワンを初めて購入した際には、スクープ(計量スプーン)が同封されています。
このスクープは、飼い主がフードの量を簡単に量れるよう設計されており、毎日の食事管理に役立つアイテムです。
専用のスクープを使うことで、忙しい朝でも手軽に必要量を準備できるのが利点です。
フードの袋に手を入れてスプーンで取り出すだけのシンプルな作業で、毎日同じ分量を与えることができます。
モグワンは高カロリーなドッグフードですので、付属のスクープを活用し、適切な量をしっかりと量って与えることが健康維持には欠かせません。
もしスクープを紛失した場合には、キッチンスケールなどで1回量を測ってから代用するとよいでしょう。
モグワン付属のスクープの1杯すりきり量は約26g
モグワンのスクープ1杯分は、すりきりでおよそ26gです。
これは成犬の小型犬であれば、1日分の半量または全量に相当することもあります。
たとえば体重が3kgの成犬で給餌量が50g前後の場合、スクープ2杯で1日分がまかなえるという計算になります。
与える量が多い中型・大型犬の場合も、スクープで複数回量れば、正確かつ簡単に準備することができます。
モグワンはその成分バランスから少量でも十分な栄養が摂れるため、計量の精度は非常に重要です。
毎日26g単位で量ることで、体重管理や給餌記録も行いやすくなります。
モグワンのパッケージに書かれた給餌量を参考にしましょう
モグワンのパッケージには、体重ごとに推奨される給餌量が詳しく記載されています。
初めて使用する際は、まずこの量を目安に与え、愛犬の体型や食いつき、便の状態などを見ながら調整していくのが基本です。
特に子犬やシニア犬など体調の変化が出やすいステージでは、パッケージの給餌表を定期的に確認しながら、成長や加齢に応じた対応を行うことが大切です。
モグワンのフードは栄養価が高いため、少しの量で十分なエネルギーを供給できるのが特徴です。
したがって、パッケージ記載量を守ることが、健康を保つうえでの第一歩になります。
モグワンの量は賞味期限内に食べきれる?賞味期限や保存方法について
モグワンを購入する際に気になるのが「1袋でどれくらいの期間もつのか」「賞味期限内に食べきれるのか」という点です。
モグワンは高品質な原材料を使い、保存料などを使用していないナチュラル志向のドッグフードですが、その分、保存方法や使用期間には注意が必要です。
モグワンは1袋1.8kg入りで、一般的なドッグフードとほぼ同じサイズですが、体重や給餌量によって消費ペースは大きく異なります。
小型犬であれば1袋で数週間持ちますが、中型犬・大型犬の場合は1〜2週間で使い切ることも珍しくありません。
この記事では、モグワンの賞味期限や保存方法について詳しくご紹介しますので、安心して使い切るためのポイントを確認してみてください。
モグワンの内容量は1.8㎏/1袋・一般的なドッグフードと同様のサイズ
モグワンの内容量は1袋あたり1.8kgとなっており、これは一般的なプレミアムドッグフードとほぼ同じ規格です。
このサイズであれば、1頭飼いの家庭でも比較的扱いやすく、保存にも困りません。
たとえば体重5kgの成犬で1日100g前後を与える場合、1袋で約18日分となります。
逆に体重3kgほどの小型犬なら、1日60g前後の使用で1袋が約30日分に相当します。
こうした計算を基に、モグワンの使用ペースを把握しておくことで、賞味期限内に無理なく使い切ることができるでしょう。
モグワンは開封前の賞味期限が製造から18か月
モグワンは保存料を一切使用していないナチュラルフードですが、開封前であれば製造日から18か月という長めの賞味期限が設定されています。
これは独自の乾燥技術やパッケージ構造によるものです。
開封前であれば、直射日光を避けた常温保存で十分品質を維持できます。
ただし購入時にはパッケージに記載されている賞味期限を必ず確認し、期限が近いものは計画的に使い切るように心がけましょう。
モグワンのように酸化を防ぐ設計が施されていても、開封後は早めに消費するのが基本です。
保存料は無添加なので開封後はなるべく早く食べましょう
モグワンには保存料が添加されていないため、開封後の保存には注意が必要です。
空気に触れると酸化が進行し、フードの風味や栄養価が徐々に低下してしまいます。
モグワンは無添加ながらも酸化を抑える設計がされていますが、それでも開封後は1ヵ月以内を目安に使い切ると安心です。
特に梅雨時期や夏場など湿気の多い季節には、消費ペースを意識して与えることが大切です。
モグワンの特殊なパッケージ構造により開封後も鮮度を保つことができる
モグワンは開封後でも品質を保ちやすいように、パウチ構造にも工夫が凝らされています。
袋にはしっかりと閉まるチャックが付いており、密閉しやすい設計です。
これにより、湿気や酸化からフードを守ることができます。
また、パウチ素材自体も遮光性と防湿性に優れており、開封後の保存環境が整えば風味や栄養価の劣化を抑えることが可能です。
手軽に扱えて再封できるこの設計は、モグワンを毎日使う飼い主にとっても大きな利点と言えるでしょう。
開封後も味や風味の劣化はしにくい
モグワンは、しっかりと保存さえできていれば、開封後も風味や美味しさを保つことができます。
これは、使用している原材料の鮮度と加工技術の高さによるもので、無添加フードにありがちな「すぐ風味が落ちる」という心配も少ないのが特徴です。
密閉状態を保つことで、愛犬も毎日おいしく食べられる状態をキープできます。
しっかりと閉まるパウチで使いやすい
パウチ部分のチャックは繰り返し開け閉めしても密閉性が保たれる仕様になっているため、毎日の給餌時に扱いやすく、保存性も高い構造です。
計量スプーンで取り出す際も、フードがこぼれにくい設計となっており、飼い主にとってもストレスが少ない設計です。
モグワンのこうした工夫は、毎日の使いやすさを大切にする配慮のひとつです。
モグワンには開封後の賞味期限は記載されていない
モグワンのパッケージには、開封後の賞味期限は明記されていません。
これは、保存環境や使用頻度が家庭ごとに異なるため、一定の期間を設定するのが難しいからです。
そのため、飼い主自身が使用状況に合わせて管理する必要があります。
一般的には開封後1ヵ月以内に使い切ることが推奨されており、それを超えると風味や栄養が落ちてしまうリスクがあります。
家庭により保存環境が異なるため明記されていない
家庭によって温度や湿度、保管場所の条件が異なるため、モグワンのようなナチュラルフードでは開封後の期限を一律に定めることが難しいです。
冷房が効いた室内や風通しの良い冷暗所での保管が最適です。
毎回しっかりチャックを閉め、直射日光を避けることが基本です。
高温多湿な場所は避けましょう
モグワンを保存する際は、シンク下や窓際、ベランダ付近など高温多湿になりやすい場所は避けるようにしましょう。
湿気がこもると、カビや劣化の原因になります。
特に夏場は注意が必要ですので、温度・湿度管理がしやすい場所で保管してください。
冷暗所で常温で保存すると良い
モグワンは冷蔵保存する必要はなく、冷暗所での常温保存が適しています。
直射日光を避け、温度変化の少ない場所に置くのが理想です。
風通しの良い戸棚や収納スペースを活用しましょう。
密封できる瓶などに移し替えると良い
さらに保存性を高めたい場合は、モグワンを密封可能な保存容器や瓶に移し替えるのも有効です。
密閉容器に入れておけば、湿気や虫からもフードを守ることができます。
毎回袋を開け閉めする手間も省けるので、扱いやすさの点でもおすすめです。
モグワンの給餌量に関するよくある質問について
モグワンを与える際に多くの飼い主が悩むのが「どれくらいの量を与えたらよいか」という点です。
犬の体重や年齢、生活環境によって最適な給餌量は異なり、適切な量を把握しないと肥満や栄養不足の原因にもなります。
また、モグワンを与え始めたばかりの時期には、食べない・食べムラがあるといった問題に直面することもあります。
ここでは、モグワンの給餌量や保存方法、カロリー、体調の変化に関するよくある質問に対して、わかりやすくお答えしていきます。
安心してモグワンを与えるために、ぜひ参考にしてみてください。
モグワンの給餌量について年齢や体重別に教えてください
モグワンは子犬、成犬、シニア犬といったライフステージごとに最適な給餌量が決まっています。
たとえば成犬であれば、体重が5kgなら1日85〜145gが目安となります。
また、子犬やシニア犬は消化吸収のスピードや代謝が異なるため、それぞれに合わせた調整が必要です。
関連:モグワンの量の確認方法は?子犬・成犬・シニア犬の適量とは?
モグワンは子犬に与えても大丈夫ですか?子犬に与える量や与え方について教えてください
モグワンは全年齢対応のドッグフードとして設計されているため、子犬にも安心して与えることができます。
生後2ヵ月頃から与えることが可能で、月齢ごとに給餌量の目安があります。
例えば体重5kgの子犬であれば、生後4〜5ヵ月は160〜170gが推奨量となります。
詳細な与え方については「モグワン 子犬(タイトルタグを入れる)」をご覧ください。
モグワンを食べないときの対処法について教えてください。
食べムラがある犬への対応について
モグワンを突然食べなくなる場合、理由として考えられるのは体調不良や飽き、環境の変化などがあります。
フードを温めたり、お湯でふやかして香りを引き出すと食いつきが良くなることがあります。
また、与える時間を決めることで、食べムラの改善につながることもあります。
詳しい対処法は「モグワン 食べない(タイトルタグを入れる)」に掲載されています。
モグワンの賞味期限について教えてください
モグワンは保存料を使用していないため、開封前の賞味期限は製造から18か月と定められています。
ただし、開封後は1ヵ月以内を目安に使い切ることが推奨されています。
保存は冷暗所に置き、湿気や直射日光を避けることがポイントです。
保存方法などの詳細は「モグワン 賞味期限(タイトルタグに入れる)」で確認できます。
モグワンのマイページへのログイン方法について教えてください
モグワンの購入や定期便の確認、登録情報の変更はマイページから行うことができます。
公式サイトのログインページにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力することでログインできます。
手続きの流れについては「モグワン ログイン(タイトルタグを入れる)」に詳しく掲載されています。
モグワンの1日の量の計算方法について教えてください
モグワンの給餌量は、まずRER(安静時エネルギー要求量)を犬の体重から計算し、それに年齢や状態に応じた活動係数をかけてDER(1日のエネルギー要求量)を求めます。
そして「DER÷3.6(モグワンの1gあたりのカロリー)」で1日量を算出できます。
たとえば体重10kgの避妊済み成犬であれば、1日約175g前後が適量となります。
モグワンのカロリーはどのくらいですか?
モグワンは1gあたり約3.6kcalのカロリー設計となっており、体重管理が必要な犬でも調整しやすい内容です。
高たんぱく・低脂質なバランスで、筋肉を維持しつつ健康的な体型を目指せます。
カロリー計算や適量の考え方については「モグワン カロリー(タイトルタグを入れる)」をご覧ください。
モグワンに切り替えたら下痢になったときの対処法や与え方について教えてください
モグワンへの切り替え時に下痢をする場合、急なフード変更が原因になっていることがあります。
1週間ほどかけて徐々に切り替えることで、腸内環境を整えながらスムーズに移行することができます。
また、水分不足やストレスによる一時的な下痢の場合もあるため、様子を見ながら対応することが大切です。
詳しくは「モグワン 下痢(タイトルタグを入れる)」を参照してください。
モグワンとその他のドッグフードを比較/モグワンの量
商品名 | 料金 | グルテンフリー | 主成分 | ヒューマングレード | 添加物 |
モグワン | 約2,200円 | 〇 | チキン、サーモン | 〇 | 〇 |
ミシュワン | 約2,000円 | 〇 | チキン、野菜 | ✖ | 〇 |
ファインベッツ | 約1,800円 | ✖ | ラム肉、チキン | 〇 | 〇 |
カナガン | 約2,300円 | 〇 | チキン、さつまいも | 〇 | 〇 |
オリジン | 約2,500円 | 〇 | 鶏肉、七面鳥 | 〇 | 〇 |
このこのごはん | 約2,800円 | ✖ | 鶏肉、玄米 | ✖ | 〇 |
ネルソンズ | 約2,000円 | 〇 | チキン、野菜 | 〇 | 〇 |
シュプレモ | 約1,500円 | ✖ | 鶏肉、玄米 | ✖ | 〇 |
うまか | 約2,600円 | ✖ | 九州産鶏肉、野菜 | ✖ | 〇 |
愛犬にどのドッグフードを選ぶか迷ったとき、価格や成分、安全性などを比較するのはとても大切です。
モグワンはチキンとサーモンを主原料とし、ヒューマングレードで無添加、そしてグルテンフリーという安心設計が特徴です。
価格帯は約2,200円で、プレミアムドッグフードとしては標準的な水準となっています。
比較対象となる他の商品では、オリジンやカナガンも品質面では優れていますが、モグワンに比べて価格がやや高めです。
ミシュワンやネルソンズもコストパフォーマンスは良好ですが、ヒューマングレードでない場合もあるため、その違いに注意が必要です。
「このこのごはん」や「うまか」などのご当地系ドッグフードは価格がやや高めで、グルテンや添加物の有無に違いがあるのもポイントです。
総合的に見ると、モグワンは高品質かつ手が届きやすい価格帯のバランスが取れた選択肢であり、日常的に安心して与えられるドッグフードといえるでしょう。
モグワンの量の確認方法は?子犬・成犬・シニア犬の適量とは?まとめ
モグワンの給餌量は、年齢や体重、活動量に応じて変化します。
子犬は成長スピードが早く、月齢に応じて給餌量を段階的に変えていく必要があります。
成犬期に入った犬は、体重ごとに給餌量が明確に設定されており、たとえば体重5kgであれば1日85~145gが目安となります。
シニア犬になると運動量や代謝が落ちるため、やや少なめの量で健康を維持できるようになります。
モグワンは1gあたり約3.6kcalと高栄養設計となっており、適量を守ることで過不足なく栄養を摂取できます。
また、初回購入時には専用のスクープも付属されており、計量の手間も少なく日々の管理がしやすいのも魅力です。
無添加で消化に優しいモグワンは、全年齢に対応した設計のため、ライフステージの変化に合わせて量を調整すれば、長期にわたって愛犬の健康を支えるフードとして安心して使い続けることができます。
給餌量の目安は公式パッケージや計算式でも確認できるため、迷ったときはそちらを参考にしましょう。